会員登録で(direct)/(none)が急増?原因と対策

「(direct)/(none)急増」の文字と驚くサラリーマン WEBマーケティング

みなさんこんにちは!WEBマーケターとしてお仕事しており、Youtubeでも「WEBマーケティング大学」というチャンネルを運営している木村正治です。

今回は、実際に会員登録系のサイトで起きた、「作ったばかりのホームページなのにGoogleアナリティクスの参照元(direct)/(none)が凄い数に。。。」という現象について解説します。

そもそも(direct)/(none)って何?

会員登録で(direct)/(none)が増えた事例、と言われても、そもそも(direct)/(none)ってなんじゃい!!!

という方もいらっしゃると思いますので、簡単に解説しておきます。

(direct)/(none)はGoogleアナリティクスなどの、ホームページ内のユーザーの行動を分析するツールで使われる言葉です。

分析ツールでは、

  • この人はGoogleで検索してホームページを訪れた。
  • この人はTwitterでツイートやアカウントを見てホームページを訪れた。
  • この人はGoogleの広告を見てホームページを訪れた。

みたいなことが判ります。

今回の(direct)/(none)は、そうした「ホームページを訪れた経路の1つ」で、「どこからきたのか判らなかった」という意味合いを持っています。

いや判らんかったんかーーーーい!

と、思わずツッコミを入れてしまうかも知れませんが、Googleアナリティクスのような分析ツールも万能ではありませんので、判らないものは判らないBOXにしまっちゃうワケですね(笑)。それが(direct)/(none)です。

新規会員登録で(direct)/(none)が増える状況

「うちのサイトどんな状況...」の文字と虚空を見つめる50代のスーツ男性

(direct)/(none)については上記の説明でなんとなくニュアンスを掴んでもらえたのではないか、と思います。

それでは今回のテーマである、新規会員登録で(direct)/(none)が増えてしまう状況について紹介します。

今回発生した事例ですが、以下のような登録手順を踏んでいるサイトです。

新規会員登録で(direct)/(none)が増えた具体的な構成

・TOPぺージ閲覧→→→新規会員登録ページへ移動→→→会員情報(メールアドレスとパスワード)を入力→→→確認画面→→→登録情報送信→→→データベースに情報が登録され自動で認証用のメールが返信される→→→到着したメールを確認、メールに記載のURLからホームページ(TOP)に戻る→→→会員情報を入力しログインすれば登録完了

上記のような手順で会員登録が完了する仕組みになっていました。

ここで(direct)/(none)が増えたポイントは、仮会員登録が完了した後で発行したメールに記載のURLを辿り、「再度ホームページを訪れる」必要があることです。

本来であれば、仮にユーザーがGoogle広告から訪問したとして、会員登録完了したら「Google広告の成果」として計測されるところです。そうなるとGoogle広告から何件のご新規が呼べたのかが分かるため、「おぉ!Google広告役に立ってるじゃん!」となり、しっかりと広告の費用対効果を計ることが出来るため、「次はいくら広告予算にかけようか木村くん!」という話が出来ます。これはマーケター冥利にも、アナリスト冥利にも尽きる嬉しいことです。

しかし!!今回のような仕様の場合、Google広告から「きていた」のに、途中で自動返信メールのURLから「ホームページを再訪問」しています。

こうなると、(direct)/(none)からきた(メールに書かれたURLからきているので、分析ツールは「直接URLを入力して訪問してきた、なんだか経路が判らないやつ」として処理します)ということで成果が(direct)/(none)に付けられてしまう、という仕組みでした。

新規会員登録したユーザーを(direct)/(none)にカウントさせない設計

データが載った資料と机の上に置かれた電卓やスマホ

ECサイトやマッチングアプリ、健康食品の販売サイトなど新規ユーザーの価値が高いサービスだと、このように新規会員登録の成果が「(direct)/(none)=よく分からない経路」に集約されてしまうのは、分析者の目線で非常に良くないことです。

理由は簡単で、成果がすべて(direct)/(none)に付いてしまうと、「じゃあ検索で1位を取っているGoogle自然検索はどうなのか?意味がないのか??」とか。

「広告予算を30万円かけて新規の集客をしたのに、全く効果がなかったのか?」と正確なデータとは程遠くなり、分析どころではなくなります。

例えばうっかり分析の初心者が、このような状況を見て「(direct)/(none)からの成果が多いので、沢山お気に入り登録してもらえてますね!ファンを増やしていきましょう!」とか言っちゃった日にはもう、本来やらなければならない施策とは別のこと(何だったら後回しでも良かった施策)に時間とお金を使うことになるため、宜しくありません。サイト分析、施策の立案は「優先順位が高いものから行いたい」ところです。

では「しっかりと分析するためにはどうすれば良いのか」ですよね。

このようなサイトの設計の場合、構成自体を変えない限りは具体的にGoogle広告の成果、SNSの成果、など分別することは難しいです。

応急処置として、Googleアナリティクスなどの分析ツールが「この人はメール経由で来た」と判断できるようにするため、メールに記載のURLを「計測用のパラメーター付きURL」にアップグレードしておくと良いでしょう。

アップグレードと言っても費用がかかるワケではありません。

以下のようなツールを使えば誰でも30秒あれば十分に、分析ツールで計測できるURLを発行することが可能です。

URL生成ツールを使ってみてください。

さいごに

まとめと書かれた黒板

以上、今回は新規会員登録の設計によって「成果が(direct)/(none)に付いてしまう」という状況を打破するための方法を具体的に紹介しました。

ここまで読んでもあまり次にやらなければならないことが解らないな、という方向けに以下にこのような場合の具体的なアクションプランを記していますので、それを元に動いてみてください。

■新規会員登録を成果として計測しているが、(direct)/(none)に多く成果が付いている場合の確認手順

  1. Googleアナリティクスで「参照元/メディア」を確認、成果がどこに付いているのかをチェックする
  2. (direct)/(none)に多く付いている
  3. Google検索やGoogle広告から訪問しているユーザーの滞在時間、平均閲覧ページ数などをチェックする
  4. 上記数値が(direct)/(none)よりも低い、少ないようであれば怪しい
  5. 自動メールに記載のURLをチェックする
  6. 計測用のパラメーターが付いていない「例)https://masaharukimura.com」かをチェックする
  7. サイトのURLと同じものが記載されているならパラメーターなし、URL生成ツールでパラメーターを付きURLを作る
  8. メール内の該当する箇所に上書きする
  9. テストで自動返信メールを送付してURLからホームページへ移動、アナリティクスでデータが出たかチェックする

今回のテーマにあたるのは、「サイトの正確な分析をするための土台作り」の部分です。

こうした土台作りが行われていないと、私のようなデータを分析するプロにご依頼いただいた際に正確な分析が出来ず、立ち往生してしまいますので意識しておかれると良いと思います!

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